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『アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書』


遅まきながら最近読みました。ポリスが結成される前の時期のストーリーが結構手厚く書かれていて、ギターと向き合うことになった少年時代の経緯、地方の都市からロンドンに「おのぼり」していく様子、その後60年代のフラワームーブメントの中でドラッグに浸っていく様子、あるいはエリック・クランプトンやジミ・ヘンドリックスとの意外な接点など、それ自体なかなか興味深いストーリーです。

カリフォルニアでの隠遁生活のような3年から再びロンドンに戻って、起死回生を目指して始めたポリスの活動、地道なアメリカでのツアー活動から火がついたサクセス・ストーリー、熱狂と興奮そして成功とともに顕在化するバンド内での不協和音と崩壊へのプロセス、というのがポリスに関する後半部分で、もちろんこの辺は最大の読みどころ。バンドしては、やはり「白いレガッタ」の頃が覚醒感があり、もっともまとまっていた時期のようです。

ポリスの成功を実現する中で失った愛妻ケイト、これが成功に伴う痛みを象徴するもう一つの話の柱ですが、最後の最後に離婚から4年半かけて愛を取り戻したことが明かされ、明るい光がさす喜びの中で話は結ばれます。

2月の東京公演の際には六本木でサイン会を行いそこでサインもしてくれたアンディ。既に60代後半にある素敵なおじいちゃんともいえなくはないけど、ステージは素晴らしく、その背後には常に音楽と向き合ってきた彼の生き様があることをこの本は雄弁に語ってくれました。

The Police and Their Music
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